幼稚園の一大イベント! 初めての“お泊り保育”体験談と成功させるコツ

幼稚園年長さん、夏の一大イベントといえば“お泊り保育”ですね! 先日写真の整理をしていたら、お泊り保育に出かける朝の緊張した面持ちのわが子の写真を見つけて懐かしい気持ちになりました。ママライターのパピルスです。

お泊り保育は、保護者の元を離れて一晩過ごす初めての機会になることも多く、1泊2日といえども、子どもにとっては大冒険!  保護者にとっても「一人で夜眠れるだろうか」「泣いちゃったりしないかな」と心配になりますね。

今回は初めてのお泊り保育の体験談や成功させるコツについて考えてみたいと思います。

●お泊り保育はなぜするの? そのねらいとは?

お泊り保育をする幼稚園・保育園が多いですよね。なぜお泊り保育を行事に組み込んでいるのでしょうか。

保育園・幼稚園のHPなどにはこのような記載があります。

【A幼稚園】
・お友達や先生との共同生活の体験を通して、協調性を育てる。仲間同士の一体感を深め、友情をはぐくむ機会にする。
・家族から離れて過ごすことで自分のことは自分でやる気持ちを育む。
・あいさつや食事、早寝早起きなど、生活習慣を見直す機会とする。
・先生や幼稚園の職員との交流体験を通じて、感謝の気持ちを育む。

【B保育園】
・保護者の元を離れて生活する体験を通して、自信をつける。
・友達との共同生活、共同作業を通して仲間意識を深める。
・お泊り保育に向けて準備から取り組み、成功させることを通して達成感を味わう。
・共同生活の中で、我慢や忍耐する気持ちを育てる。

どの幼稚園・保育園でも、だいたいこのようなねらいを持ってお泊り保育を実施しているようです。

●お泊り保育の体験談

それでは、実際にお泊り保育を体験したママさんたちにお子さんの様子や体験談などを伺ってみましたので、ご紹介します!

『お泊り保育では、夜に夏祭りをすることになっていて、そこでの先生たちの出し物(ショー)をとても楽しみにしていました 。「夜、一人で寝られるかなぁ」と不安を口にしてましたが、先生たちの出し物見たさでなんとか朝も泣かずに出発していきました』(30代/女の子のママ)

先生方が毎年コンサートをしてくれる幼稚園だったとのことです。普段の先生とはちょっと違う衣装で、大人っぽい歌を歌ってくれるのが、子ども心をくすぐったようです。

芸達者な先生がいらっしゃったのでしょうか。親も見てみたい気持ちにさせられますね!

『年子のお兄ちゃんがお泊り保育に行く姿を見ていたので、今年は自分の番だ! と張り切っていたのに、いざ幼稚園の門の前でバイバイするとなったらシクシク泣き出して、こちらももらい泣きしそうになりました。でも、お友達が「○○君、一緒に行こう!」と手を引いてくれて、助かりました。帰りには元気に笑顔で帰ってきて、一回り成長したように感じました 』(30代/男の子のママ)

いざ幼稚園の門の前で、というところが泣けますね。先生方もそういった親子の心理をよくご存じなのでしょう。

うちの息子のお泊り保育のときにも、門のところでのお別れ(たったの1泊ですが)シーンを一人ひとり収めてあって、感心しました。

ちょっと不安そうな顔でバイバイして、次の日、笑顔で帰ってきてくれると本当に嬉しいものですよね!

『先生方の準備に脱帽です。さまざまなイベントや体験を用意してくださっていて、こまめにHPに写真をアップしてくださり 、「今、カレー作ってるのね。お布団敷いてる。外で肝試し!」と様子が分かって安心しましたし、楽しめました。テンションが上がりすぎて、夜はなかなか寝られなかったようで、帰宅してからはバタンキューでした(笑)』(40代/男の子のママ)

いつもよりも疲れているはずなのに、テンションが上がりすぎていたり、部屋が暑い(いつもと違う)など、さまざまな理由で寝付けないお子さんも多いようです。

HPやメールで子どもたちの様子をお知らせしてくれる幼稚園や保育園も多いと聞きます。ちゃんと楽しめているのかな? と保護者も心配だったりするので、笑顔の写真が見られると安心しますね!

●お泊り保育を成功させるコツは?

お泊り保育を成功させるコツについても意見を伺いましたので、参考にしてみてください。

『子どもが不安になるようなことを言いすぎない!「夜寝る前にトイレに行ってね」とか、「もしもおねしょしちゃったときは……」とか、保護者の方が心配な気持ちはわかりますが、そのように言うことで逆に子どもに不安な気持ちが募ってしまいます。先生方もその辺はしっかりフォローする体制をとっていますので、心配事を言いすぎない方がいい ですね』(50代女性/保育士経験者)

先生方はプロ! ですから、あまり保護者があれこれと気にしすぎないで、「困ったら先生に言うんだよ」というくらいでドーンと送り出した方がよさそうですね。

『お泊り保育の準備が始まってからは、しっかりお知らせに目を通して、子どもと「○○するんだね~、楽しみだね」 とか「去年のお泊り保育は○○が楽しかったって!」 みたいな会話で子どもの気持ちを盛り上げました。先生方も子どもたちに、お泊り保育ではこんなことして楽しもうね~! というような働きかけをしてくださっていたので、私もそれに乗っかる形で(笑)。実際に楽しい思い出ができて、お友達の輪も広がり、とてもいい体験になったと思います』(40代/女の子のママ)

長い時間を一緒に過ごしたり、グループごとに作業をしたりすることで、いつも遊んでいるお友達とは別のお友達との仲が急速に深まることもありますね。行事ごとにお友達が増えていくのも、楽しい思い出です。

『荷物を入れるリュック(バッグ等)は大きすぎるくらいでちょうどいい と思いました。子どもと一緒に荷物を用意することも大切だと思いました。先生方からも、保護者の方と子どもと一緒に用意してくださいと言われていたのに、つい忙しくて、私(ママ)が荷物をリュックに詰めて用意してしまいました。そうしたら、なんと帰りに荷物がリュックに入らなかった! と先生から言われてびっくり。大人のパッキングではきれいに収まったのですが、子どもはきれいに入れられないので、リュックなどは大き目を用意すること。そして、実際に子どもに詰めさせてみて、ちゃんと入るのかのチェックもした方がいい ですね』(40代/男の子のママ)

だいたい、小学生でも帰りには荷物がなぜか増えています! きれいに畳んで持ち帰ってくるお子さんの方が珍しいと思いますが、適当に詰め込むと、意外と荷物はかさばるものですね。

しかも、お泊り保育のときにはタイムスケジュールに沿って行動しないといけないので、パパっと荷物を詰め込む状況になりがち。やはり大き目のバッグを用意して、本人に詰める練習をさせましょう。

何がどこに入っているのか、ちゃんと自分で把握していないと、「○○がない!」と言い出す恐れもあります。

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保護者と離れて一晩を過ごすことは、子どもにとっては一大イベントですが、案外ケロっとしている子もいて、個人差があることも頭の片隅においておきましょう。

日常とは違う体験を通して、楽しい思い出を作り、一回り成長した姿で帰ってきてくれると嬉しいですね!

●ライター/パピルス(フリーライター)
●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)

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提供元:    パピマミ

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