A業界では髪を例える時に「髪はスポンジの様」と言います。ただの例ですが意味は通じます。スポンジには穴が開いています。小さい穴や大きな穴があります。小さな穴はスポンジの質だとしても大きな穴はさわり心地がでこぼこしますね。髪で言うと小さな穴は髪質で大きな穴が傷みとします。

トリートメントはこれらの穴に入り込み水分やたんぱく質を補給する事で髪の質を良くし、髪を保護し、表面を滑らかにします。

髪がスポンジに例えられているもう一つの理由は「余分なトリートメントは浸透せずに流される」と言うセオリーを解らせる為でもあるんです。乾いたスポンジを流れる水に付ければ水はどんどん吸収されますが、スポンジがいっぱいになってしまうと水は表面をすべり落ちただ下へと流れて行くだけです。

これはトリートメントと同じです。美容室のトリートメントは構成が良く、以上な蓄積はされないようになっていてトリートメントのやり過ぎによる問題が起こらないように出来ています。

なので髪が傷んでいれば傷んでいるほどやればやるだけ良いのは確かですが、
トリートメント効果がマックスになれば余分なトリートメントは洗い流される、
ので悪影響は有りませんが無駄にはなりますね。

ただトリートメントにも色々な種類がるので一概いは言えませんが、美容室で行うトリートメントサービスや髪を内側からも外側からもケアする「ディープトリートメント」タイプに関してはこれらの事が言えます。

一般的にはトリートメントがマックスかどうかを見極めるのが難しいので使っている方が「無難」と言う考えもありますね。使い過ぎに害は無いのですから。

美容室で「行う」トリートメントであれば美容師さんの判断に従うのが一番です。場合に寄っては状況に応じて必要効果成分を変えたりしながらトリートメントを続けますし、必要なくなればそうアドバイスしてくれるはずです。

美容室で販売されているトリートメントを家で使うのであれば上記内容が当てはまります。

ちなみにトリートメントについての説明はこちらにあるので参考にしてみて下さい。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1075078800

A理容師で美容師です。
私の知恵ノートです、参考になると思います。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n1862