Q特許取得のメリットを終えてください。
また、その特許を使った商品を開発した場合、同様の既成商品より値段は高く設定されるものでしょうか。

解決済み1
2018/05/16 21:39

ベストアンサーに選ばれた回答

A特許のメリットは、
特許法 第六十八条 「特許権者は、業として特許発明の実施をする権利を専有する。」
につきます。この専有は、強烈な独占を実現する権利の束です。

(1)価格優位
特許製品は、製造業系において特に有用です。競合がいないので、自分の好きな価格をつけることができます。製造業で一番おいしいのは、好きな価格をつけられることです。一番つまらないのは、競合他社と価格競争をして、消耗戦(相手がつぶれるまで)を長い間戦うことです。消耗戦を行うと、企業自体が疲弊するだけでなく、業界が疲弊します。特許が必要です。

(2)事業売却
製造業系の事業を売却するときに、特許の存在は、投資家の事業価値の判断基準のひとつです。特許権のない製造業の価値は、その他(例えば不動産)で補う他ありませんが、特許権があると、けっこうボロボロの事業でも売れることがあります。以前、数千万円で事業が売れたことがあります。全従業員にボーナスが出ました。

(3)独禁法
独禁法第21条
この法律の規定は、著作権法、特許法、実用新案法、意匠法又は商標法による権利の行使と認められる行為にはこれを適用しない。
どうです? 独禁法を乗り越えられるかもしれないと書いてあります。自由競争の世界では、「独禁法さえなければ」どれほど楽しいか。道交法の適用のない道路や街を走っているようなもんです。

(4)公共入札
公共入札と特許
http://www.kyosei.or.jp/japanese/hatsumei_40.pdf
普通は、公共入札は、入札価格の低い業者に発注されます(全部ではない)。
ところが、特許製品は、公共入札を回避できることもあるのです。

(5)特許屋の夢
エンジン効率を3%上げる技術、3%効率を改善した太陽電池・・・などが開発できれば、自動車業界、太陽電池業界は今からでも全部あなたのものです。特許があれば、参入が遅すぎることはありません。

(6)宣伝効果
特許が登録されるとカタログなどで特許製品であることを表示することができます。ものにもよりますが、購買検討時に有利になる可能性があります。特許表示があることで「他社の製品と比べてみよう」という心理を抑制できる場合があるのでは?

(7)他社参入抑制
製造業の技術者は、とても小心者です(よい意味です)。他社の特許があることが分かると、参入や開発を抑制できる場合があります。展示会などで競合から「おたくの特許があるから作らない」というこを何回か言われたことがあります。
なお、大雑把で雑な技術者もいないわけではないでしょうが、私は見たことがありません。
2018/05/18 06:44
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