ベストアンサーに選ばれた回答
A美容師じゃないけど、薬剤に関しては詳しいものです。
パーマは第1剤の還元剤が毛髪構成成分のシスチンに反応して切断を行い、第2剤の酸化剤が切断されたシスチンを再結合させる仕組みです。また第1剤のアルカリや水により、塩結合や水素結合と言われるものにも作用します。
この反応は全てのパーマに共通します。デジタルパーマや縮毛矯正のアイロン等は、この反応中に高温を与えて反応を促進し、また毛髪タンパク質自体を変化させるので、より効果が出てきます。その代わりダメージもかなりのものになります。
カラーは「ヘアカラー」「ターンカラー」「白髪染め」「おしゃれ染め」等と呼び名が別の物でも、2剤式であればまったく同じ物です。
2剤式は次の2つの反応のバランスで成り立ちます。
反応A:1剤の『酸化染料』が2剤の過酸化水素水によって重合反応を起 こし、発色をする(直接発色する酸化染料もある)。
反応B:1剤のアルカリ剤と2剤の過酸化水素水によってメラニン色素分 解脱色反応を起こして、毛髪の色を明るくする(ブリーチ作用)。
2剤式の中で「おしゃれ染め」と呼ばれる明るくするタイプは反応Bが強めに設定されており、「白髪染め」「ターンカラー」「黒色バージョン」と呼ばれる暗くするタイプは反応Aが強めに設定されています。またブリーチは反応Bだけの設定です。
また「白髪染め」「ターンカラー」には、『酸性染料』を主体とした「ヘアマニュキュア」と呼ばれる1剤式の物もあります。これは反応Bがまったくなく、色が直接入る事で暗くなります。
パーマは第1剤の還元剤が毛髪構成成分のシスチンに反応して切断を行い、第2剤の酸化剤が切断されたシスチンを再結合させる仕組みです。また第1剤のアルカリや水により、塩結合や水素結合と言われるものにも作用します。
この反応は全てのパーマに共通します。デジタルパーマや縮毛矯正のアイロン等は、この反応中に高温を与えて反応を促進し、また毛髪タンパク質自体を変化させるので、より効果が出てきます。その代わりダメージもかなりのものになります。
カラーは「ヘアカラー」「ターンカラー」「白髪染め」「おしゃれ染め」等と呼び名が別の物でも、2剤式であればまったく同じ物です。
2剤式は次の2つの反応のバランスで成り立ちます。
反応A:1剤の『酸化染料』が2剤の過酸化水素水によって重合反応を起 こし、発色をする(直接発色する酸化染料もある)。
反応B:1剤のアルカリ剤と2剤の過酸化水素水によってメラニン色素分 解脱色反応を起こして、毛髪の色を明るくする(ブリーチ作用)。
2剤式の中で「おしゃれ染め」と呼ばれる明るくするタイプは反応Bが強めに設定されており、「白髪染め」「ターンカラー」「黒色バージョン」と呼ばれる暗くするタイプは反応Aが強めに設定されています。またブリーチは反応Bだけの設定です。
また「白髪染め」「ターンカラー」には、『酸性染料』を主体とした「ヘアマニュキュア」と呼ばれる1剤式の物もあります。これは反応Bがまったくなく、色が直接入る事で暗くなります。
2006/12/31 09:48
質問した人からのコメント
なるほど、そういう原理だったんですね。何も知らずにパーマ&ヘアカラーしてました、なんか髪にだいぶダメージありそうですね。。。 ありがとうございました!!
2007/01/01 01:46
レディースの人気ヘアスタイル
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回答1件
Aパーマは1液で、髪のたんぱく質を分解します。2液でその分解したたんぱく質をくっつけます。
ロットで巻いたカタチに、たんぱく質が固まって完成です。
カラーは何だろう?髪の毛の中に入って色が変わるのかな?これは知らないです。
ロットで巻いたカタチに、たんぱく質が固まって完成です。
カラーは何だろう?髪の毛の中に入って色が変わるのかな?これは知らないです。
2006/12/31 01:15