ハハ 2016-17年秋冬コレクション - 幸せとは何か、様々なあり方を表現


ハハ(haha)の2016-17年秋冬コレクションが、2016年3月14日(月)に、東京・渋谷のメルセデス ベンツ コレクションで発表された。今季のテーマは、「What makes you happy」=あなたにとって幸せとは何か。人それぞれの幸せのあり方や、幸せを形づくるものについて考えさせる、5シーンで構成されたショーを展開した。

“シーン1”のテーマは「家族」。幕を開けた光景は、家族を思わせる年齢が異なるモデルたちが衣服を干したり、互いに着せ合うというもの。まるで江戸時代の家紋を思わせるような柄が描かれたコットンマントを止めたり、外したり、開いたりして着こなしてゆく。

“シーン3”では、イエローやピンクのカラフルなチェック柄のウールコートが登場。Pコートやステンカラーコートなど様々な形が見られる。他にも、ボリュームのあるファーパーカーを提案。よく見ると、コートのボタンが裸電球のようにボール状になっているのに気づく。そしてコレクションノートに記されている「どこにいるの、ここにいるよ」というメッセージを表現するように、暗闇の中でボタンが光り出すという演出が施された。1列に並んだモデルたちが一斉に後ろを向くと、背中には「Im here」の文字が浮かび上がる。誰かがそばにいてくれる幸せを描いたのだろうか。

“シーン4”に移ると、インディゴデニムのジャケットが登場した。ブラックのボトムスを合わせ、シックに着こなす、、と思いきや膝から下の衣服を脱ぎ、“シーン1”で提案されたコットンのハーフパンツが顔を出す。「見えているのが事実?」とコレクションノートに書かれたメッセージ通り、一目では分からない着こなしの幅や可能性を表した。見えているものが事実とは限らない、見方を変えると新しい世界が見えてくる。そんなメッセージが読み取れた。

最後の“シーン5”では、オールホワイトのウェアに背中から羽を生やし、まるで天使を思わせる着こなしが登場。続きラストを飾ったのは、仲睦まじく歩く老夫婦だ。ホワイト、スカイブルー、インディゴとグラデーションのデニム生地を使用したチェスターコート、そしてワンピースを披露した。満ち足りた様子で歩く2人に寄り添った天使。まるで幸せの一つの形を表現しているようであった。

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提供元:    ファッションプレス

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