えっ、何でも食べてOKなの?薬膳のプロがおすすめする「薬膳の魅力」

現代は健康ブームで次々に新しい健康に関する情報が出てきますよね。○○は身体に良い!○○は体に良くない!そんなことを聞いて「え?何を一体食べたら良いの?」と思いませんか? でも、薬膳の世界には「この食材は身体に良い」「この食材は身体に悪い物」っていう概念がありません。意外ですか?でも、本当におおらかな世界です。今回は今話題の薬膳がちょっと気になっているという方へ向けて、薬膳の魅力をお話しします。

「この食材は体に良い!」という概念がないのが薬膳。

薬膳の世界では、その食材だけをみてお肌に良い!ダイエットに良い!体に良い!というような言い方はしません。「あなたはこういうタイプだからこの食材がいいですね」という感じで、その食材が「今の自分にあっているか」を重要視する世界です。

例えばお肌の関しても人それぞれ悩みが違いますよね。くすみが気になる方もいれば、赤いニキビで悩んでいる方、乾燥肌で悩んでいる方…人それぞれ悩みは違います。そして、それぞれに原因があって皮膚にあらわれています。ですのでこれらすべてに効く食材というのはなく、それぞれの悩みに合わせて食材を選んでいくのが薬膳です。

くすみであれば気と血を補うお米やにんじん、山芋、卵などがいいですし、赤いニキビであれば炎症をクールダウンさせてくれるセロリ・ミントティーなどがいいですし、乾燥肌でしたら血を増やしてくれる黒豆やアーモンド、鮭などがおすすめ。

このように、お悩みごとに選びたい食材は変わります。ですので食材だけをみて「これを食べちゃダメ、これは身体にいいんだ」って決めつけることはしません。

食材それぞれにパワーを持っていて、そのパワーと今の自分の体と心の状態をマッチングさせるのが薬膳の世界。その為には今の自分の状態を観察してあげるのが大切なのですが、薬膳を始めると自然と「何でこの症状が起きるのかな?」と自分で原因を探っていくことができます。

今まで自分に対して鈍感だったのがどんどん敏感になっていき、自分を自然と大切にしてあげられるようになってくるのも薬膳の魅力です。

「すべての食材に意味がある」

お悩みごとに、これを食べると今抱えている悩みが悪化してしまうという場合もありますので、それらを控える事が時には必要ですが、基本的に薬膳の世界には食べてはいけない食材はありません。すべての食材に意味があると考えますので、基本的にはバランスよく何でも食べていればOKな世界です。

薬膳の世界では自然と調和することを大切にしていますので、季節の食材を積極的に取り入れていくとさらにgood!

極端に言うと、健康にタブーとされているポテトチップスや、スイーツだって食べている時に自分をhappyにしてくれるのであれば食べたっていいのです。むしろ、好きなものになのに我慢してしまって気の巡りが滞りイライラしてしまう方がストレスになってしまいます。常用するのは身体に負担になりますが、心の栄養と考えてこういうのを食べてもいいのが薬膳のおおらかなところ。

「これ食べちゃだめ、これ制限!」というストイックなことがない世界なので、続けやすいのも薬膳の魅力です。

終わりに・・・

薬膳というと生薬などを使ったり、レシピを一生懸命考えたりしなきゃいけなくてストイックな世界?と思われがちですが、そんなことないんですよ。「難しいかも」「堅そうな感じかも」なんて肩ひじはらず、薬膳の世界に興味を持ってくれたら嬉しいです。

執筆者

倉口 ゆうみ 薬膳ライフバランスプランナー、国際薬膳調理師

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提供元:    美LAB.

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