会社に行きたくない...それ、月経前不快気分障害「PMDD」症状かも?


生理前になると気分が落ち込みやすくなったり、逆にイライラしてしまう...という悩みに加え、下腹部痛やむくみ、肌荒れといった不快症状が出るのを月経前症候群(PMS)と呼ぶのは、みなさんご存知の通り。でも、ちょっとしたイライラや落ち込み以上に、精神面が不安定になってしまい、それが生活にも大いに支障をきたしてしまっている場合は、PMSとは違った「月経前不快気分障害(PMDD)」という症状かもしれません。そこで今回は、このPMDDについてご紹介していきます。

まずはセルフチェックしてみよう!

以下の項目のいずれかに当てはまる人は、月経前症候群(PMS)ではなく、月経前不快気分障害(PMDD)の可能性があります。
月経前は、不眠になったり、逆に眠くて仕方なくなってしまい、日常生活に支障がある。
月経前は、食欲不振でやせてしまう。または過食して太ってしまう。
月経前は、特に理由もなく、自分がいやで仕方なくなってしまう。
月経前は、不安感が強く、お酒や買い物などに逃げたくなってしまう。
月経前は、イライラして周囲の人にあたってしまい、性格が変わったようになってしまう。
イライラや不安に加えて、下腹部の痛みや便秘といった身体的な症状も伴うPMSと違って、PMDDは、精神的な症状が重くなります。イライラや不安な気持ちが持続し、睡眠障害や過食、食欲不振といった症状も強くなります。

PMDDの対処方法とは?

婦人科を受診し、治療を受けることをおすすめします。月経が始まると自然と症状は回復していきますが、気分が落ち込んで会社に行けない、起き上がることができないなど、生活に大きな支障が出てしまう場合は、低用量ピルや、抗うつ剤を処方してもらうという治療法もあります。また、適度に運動をしてしっかりと睡眠をとり、ゆったりとリラックスした気持ちで過ごすことも大切です。
とにもかくにも、一時的な症状だから......と我慢をしないこと! PMDDの疑いがある場合は、無理せず、専門医に相談しましょうね。
photo:shutterstock
●当記事の情報は、プレゼンターの見解です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

テキスト:関口由紀(医学博士)
女性医療クリニックLUNAグループ理事長として、婦人科・女性泌尿器科・女性内科・乳腺科・美容皮膚科、心斎橋分院の5施設を束ねるとともに、女性泌尿器専門医として診療も行っている。東洋医学にも造詣が深く、女性の悩み全般にオールラウンドに対応。公開講座情報はこちら

女性医療クリニックLUNAグループHP 女性医療クリニック・LUNAのブログ

関連記事

提供元:    Beauty & Co.

ダイエット関連の記事