しわが目立つ冬の乾燥。“筋膜リリース”で顔・手のガサガサ予防!

こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガインストラクターの美宅玲子です。寒く乾燥する季節になると、いつの間にか手や顔にしわが目立っていたり、ささくれができたり、くちびるが荒れたりと、乾燥によるトラブルが後を絶ちません。今回は、セルフマッサージ・リリースで、手や顔の潤いを取り戻す方法をご紹介いたします。

水分より油分を補う

顔や手などに、化粧水やクリームをつけて乾燥を防止している方は多いと思います。

「乾燥=水分不足」と考えて、水分だけをつけるというよりも、「乾燥=水分の蒸発を抑える肌の油分の分泌不足」と考えて、ほどよく油分を補いながら、セルフマッサージ等で新陳代謝・分泌を促すといいでしょう。

筋膜リリースとは?

最近エステでも名前を聞くようになった「筋膜リリース」。全身を覆う筋肉や内臓は、すべて筋膜という薄い膜につつまれています。鶏肉の皮をはぐ時に、薄い白い膜が見えますが、それと同じイメージです。

本来は、筋膜同士はすべりがよく、筋肉からの老廃物をスムーズに運びだしたり、皮膚に送る栄養が滞りなく運ばれています。しかし、筋肉のコリや、偏った使い方、疲れなどによって、筋膜同士のすべりが悪くなったり(癒着)、一部硬く引きつれたりすることに。それにより老廃物がたまり、栄養が運ばれず、しわやたるみができたり、乾燥したりする原因ともなっています。

癒着したり硬くなったりしている筋膜をリリース(元に戻す)のが、筋膜リリースです。

それは、実は特殊な機械を使わなくても、手や顔など皮膚の薄いところであればなおさら、セルフケアができます。

顔のガサガサ・しわ予防ケア

それでは顔の血流を良くして、乾燥やしわを予防するケアを行ってみましょう。

まず、頭皮をマッサージします。頭皮のこわばりは、表情筋をこわばらせ、顔の血行の悪さにつながります。
頭皮に指を当てて動かすようにしてみましょう。

次に、おでこと後頭部の筋膜リリースを行います。片手のひらをおでこに、反対の手のひらを後頭部に当てて、じわっと押します。

押したままおでこを上に、後頭部を下に引き下げるように手を動かします。皮膚の下の筋膜をずらすようなイメージです。

さらに、目じりとあごの筋膜リリースをします。

右手の親指を右のエラに、あとの指をこめかみへ当てます。左手の四本の指をおでこに当てます。両手で皮膚を軽く押したまま、皮膚を持ち上げるように動かします。皮膚の下の筋膜をずらすようなイメージです。反対側も同様に行います。

眉間やおでこのしわのためには、まゆ毛部分をつまむと緊張がほぐれていいでしょう。ほうれい線部分も、軽くつまんで刺激を与えます。巡りが良くなり、顔色が良くなってくるでしょう。

仕上げに、鎖骨の下の胸骨の部分に手のひらを当てて押し下げ、上を向いてアゴを上げるようにして首のストレッチをすると、顔のリフトアップと血色アップに効果的です。

手のガサガサ・しわ予防ケア

今度は、手の乾燥防止をしていきましょう。

手の爪の付け根を、反対の手の親指と人差し指でつまんでマッサージをします。爪に栄養を送り、ささくれを予防するだけでなく、自律神経の働きを整えます。

また、手の指の間の「水かき」部分同士を押し付け合うと、指の血行が良くなるだけでなく、ホルモンバランスを整えたり、肩や股関節もスムーズにします。

手の平と手の甲から、手の指の骨の間をはさむようにしてマッサージするのも、手の乾燥予防になるだけでなく、内臓の反射区にも働きかけて、身体の内側から元気にしてくれます。

特に親指と人差し指の間の骨の付け根は、合谷(ごうこく)という、有名な万能ツボです。

おわりに

いかがでしたか?寒い冬です。マッサージや筋膜リリースをするなど、手を使っているだけでも冷えが和らぎ、脳も活性化して、ストレスの解消になるとも言われています。ぜひお試しください。

執筆者

美宅 玲子 ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター

インストラクター美宅玲子 公式HP

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提供元:    美LAB.

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