おなかを押すだけ!?冷え解消マッサージ【みんなお腹が冷えている】

冷えているところには脂肪がつきやすいので、ダイエットに体のあたためは必須。血の巡りをよくするマッサージとグッズで、全身ポカポカ大作戦スタート。

太い血管が集まるおなかを押して全身の血流を促進

「手でおなかを触った時に、手があたたかいと感じたら、それはおなかが冷えているサインです」と教えてくれたのは血管アンチエイジングを提唱する、アロマセラピスト・須藤万里さん。「本来、洋服で守られているおなかは、外に出ている手足よりあたたかくなければいけません。そこが冷えているということは、その下の内臓も冷えているため、便秘や生理痛といった不調を起こします。また、冷えている場所を守ろうと脂肪がつくので、下腹を中心に脂肪がついて、ぽっこりしたおなかに」。そんな冷えたおなかを芯からあたためて、さらに全身に血流を巡らせる秘策が、血管アンチエイジングマッサージ。「太い血管が集中しているおなかをやさしく押して、圧をかけながらさすると一気に血液が流れます。おなかだけでなく、全身がポカポカとあたたかくなりますよ」

おなかをあっためると全身があったまる【血管アンチエイジング】

3秒かけて指を沈め、2秒止めて、3秒かけて指を離すのが基本のタッチ。空腹時がベストタイミングなので、寝る前か朝の排尿後に行おう。

【1】あお向けに寝てひざを立てて脚を開く
あお向けになり、両脚を軽く開いて、ひざを立てるのが基本ポジション。肩の力を抜いて、両手をおなかの上に。このポーズが一番おなかの力が抜けるので、マッサージの効果が上がる。

【2】おなかにオイルを塗り両手であたためる
おなかにオイルを塗り、両手を当てて、冷えている場所をあたためる。キャリアオイルにあたため効果のあるブラックペッパー、ローズ、ローズマリーなどのアロマオイルを加えるのがおすすめ。

【3】胃の出口を押したら左から右へさする
みぞおちとへその中間の所で、右寄りの胃の出口を両手の4本の指でゆっくりと4~5回押す。次にあばら骨に沿って、左から右へ4回、やさしく圧を加えながらさする。これを2セット行う。

【4】下腹を時計周りにゆっくりと押す
両手の4本の指を左の骨盤の骨の横にあてる。そこから股関節の上、へその指1本分上を通って、指の位置を少しずつずらしながら、時計回りに押していく。1ヵ所3秒ずつ押して、それを2~3回くり返す。

【5】下腹を時計回りにゆっくりとさする
時計回りに押した同じ場所を、今度は両手の手のひらを滑らせるように、ゆっくりと圧をかけながら2~3周さする。さすっているうちに、おなかはもちろん、体もポカポカしてくるはず。

【6】へその横を3ヵ所ゆっくり押す
へそから左右指1本ずつ外側の少し上に4本の指をあて、ゆっくりと押す。指の位置を少しずつずらし、3ヵ所を各2~3回押す。おなかの中に指を入れていくイメージでゆっくり押すのがコツ。

【7】へその周りを円を描くようにさする
へそを中心に直径約10㎝の円を描くように、時計回りに圧をかけながらゆっくりとさするのを、2~3回くり返す。特に冷え性の人はへその周りが冷たく固くなっているので、念入りに行おう。

【8】恥骨の上から骨の下へ指を入れ込むように押す
股にある恥骨の上から骨の奥のほうへ指を入れ込むように4本の指で、じんわりと圧をかけるように押す。3~4回行う。どのマッサージも痛いと思ったら力をゆるめ、決して強く押さないこと。

教えてくれたのは

アロマセラピスト 須藤万里さん
プライベートサロン『Aroma:Re』オーナー。血液循環療法とアロマセラピーを組みあわせた独自のメソッド「血管アンチエイジング」を確立。現場での施術を中心に、後進の指導にも力を入れる。

撮影:伊藤泰寛、恩田亮一、取材・文:和田美穂、山本美和、構成:芦田夏子

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提供元:    VOCE

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